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吉田のうどん

~吉田のうどんは硬い~
さて、福岡のうどんはやわらかいという話をしましたが、今度は硬いうどんの話。

讃岐うどんの特徴といえば、強いコシをイメージされる方が多いと思いますが、山梨県富士吉田市のうどんは、とても硬いそうです。(食べたことがないので・・・すみません)山梨県は「ほうとう」が有名ですが最近は「吉田のうどん」も有名になってきているようです。

麺業新聞に載っていたので、インターネットでホームページもいくつか見てみたのですが、兎に角硬くて、初めて食べる人は、冷しで食べると硬すぎて大変らしい・・・
うどんも太麺のようなので、それも硬く歯ごたえを感じる理由のひとつでしょうが、うどんの硬さの特徴が出るものとしては、他に茹で時間や製麺段階での加水量、小麦粉の質などがありますが、富士山の麓に位置する吉田のうどんのウリはなんといっても富士山の伏流水を使っていることにあるでしょう。

~吉田のうどんもうひとつの特徴~
もうひとつの特徴としては具材として茹でキャベツがのっていること。うどんにキャベツはちょっと珍しいですが、キャベツに豊富に含まれるビタミンUが、硬いうどんの消化を促すともいわれているそうです。

~吉田のうどんまとめ~
さて、この吉田のうどん富士吉田市役所のホームページを見てみると53件のうどん屋さんが載っていました。人口は5万5千人程度らしいので、その比率はかなりなものですね・・・また、ホームページの始めから「富士山」と「うどん」の紹介がドーンと載っていて、市を挙げて「吉田のうどん」に力を入れていることが感じられます。麺屋としては羨ましい・・・(大竹市役所のホームページにも大竹特産品としてなか川の麺も載せてもらっています。ありがとうございます。)

吉田のうどんは最初は硬くてエッ?と思った人もその硬さが忘れられなくて、又食べたくなったという人も多いそうで、そう言われれば、なか川でも暑い時期になると「辛辛つけ麺広島流」は、お陰様で、よく売れるんですが、「辛い」や「硬い」は癖になる要素があるんですかね・・・手前味噌になりますが、今日もお客様から「この前、食べたらハマッてしまった」という電話を頂きましたし・・・これも広島つけ麺の辛さ故?

最後に当然ですが、「辛い」や「硬い」が癖になるといっても、「水、塩、小麦粉、製法」全てが大切なのはいうまでもありませんね。

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