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地域によるラーメンの嗜好の差

北海道は味噌ラーメン、関東は醤油ラーメン、九州は豚骨ラーメン、これはもうこれまでに書いてきましたが、アサヒビールお客様生活文化研究所が平成17年6月8日~14日にかけて行ったインターネット調査(有効回答数8879人)の結果がそれを裏付けているので、みてみたいと思います。

〇 ラーメンに関するアンケート結果
これをみてみると、麺屋の私より、皆さんよくラーメンを食べていらっしゃるようで・・・

どのくらいの頻度でラーメンを食べる?というアンケートでは、週1回の人が最も多くて、35.3%、続いて、月2、3回の26.6%ですが、私はこれぐらいかな・・・まぁラーメン以外の麺を食べてることもあるかもしれないけど・・・月1回の人も合わせると実に92.1%の人が毎月ラーメンを食べているんですね!ほとんど食べないって人は0.9%しかいないし、みなさんラーメンがお好きなようです。

では、“好きなスープの味は?”というアンケート結果ですが、醤油39.7%、とんこつ味20.8%、味噌味20.0%、塩味18.0%となっています。

ここで、前回書いたやっぱりラーメンは豚骨醤油!のところをみていただきたいのですが、そちらでのアンケート結果は、首都圏、阪神圏のみの調査ということで、しょうゆ味・塩味・とんこつ味の順でしたが、九州まで入ってくると予想通り、とんこつ味が、塩味を逆転しています。これで、前回書いたことが証明されました。

スープによる地域の味比較の結果にも表れており、北海道では味噌、関東、近畿で醤油、九州でとんこつがそれぞれ1位を占めています。これをみると、地域による嗜好の差もはっきりみてとれます。関東、近畿に比べ、北海道、九州は嗜好の差がよりはっきりしているようです(1位のものと最下位のものの差が大きい)。

これは、味噌は九州まで伝わりにくく、とんこつは北海道まで伝わりにくい、逆にいうと、関東、近畿は味噌もとんこつも入り込んできており、これから麺文化の伝達のされ方も読み取れます。

食文化(ラーメン文化)って面白いものですね。(2006.9.29)

 
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